STORY 03
ファインドオンが描く未来への展望、挑戦とは?
-
大澤隆 服部好伸
T-ohsawa,Y-hattori
代表取締役
PROJECT OUTLINE
ファイズホールディングスは
人と人のつながりで“未来のあたりまえ”を創造します
ファインドオンは
どんな未来を描こうとしているのか!
ファインドオンの輪
大澤:実際、派遣会社というのは無数にあるわけだけど、その中でファインドオンに登録しよう、ファインドオンにお願いしたいというような“選ばれる派遣会社”になっていくためのビジョンはあるの?
服部:ここはすごく長期的な話になりますが、最終的にはブランディングだと思っています。
こだわりのひとつとして我々は泥臭くてアナログなやり方をしています。今でいうと口コミとか、SNSの情報というのは、良くも悪くも届いているので。我々に対しては、このやり方を一定数評価していただいているのかなというのは感じています。今後はブランディング方法であったり、宣伝方法なのかもしれないですけど、これを続けながら、ファインドオンをどう広げていくか……これは結構大きな課題だと思います。
大澤:先ほど口コミと言ってたけど、実際ファインドオンに登録してる人からの評価や紹介とかは多いの?
服部:そうですね。数字として示すのも難しいですが、実際にそういう声はありますし、実感としてもあります。やはり一番分かりやすいのは口コミですし、友達を紹介してくださることも多いですね。「ファインドオンに登録してみて、こういう人たちに話を聞いてもらって、こういう仕事を紹介してもらったから“○○くん、一緒に登録しない?”」といった具合に広がっていくことも増えてきてるので。これをもっともっと広げていければいいなとは思っています。
質にこだわるファインドオン
服部:私は、派遣というのは働き方のひとつにしかすぎないと思っているんです。ちょっと偉そうにいうと、入り口がうちであるなら、最後は出口まで送り出してあげたいと思っていて。働く人が今後どうしていきたいのか、というところの質にはこだわりたい。これは自分の信念なんですが、最後は絶対に人なんですよ。どこまでいっても最後は人。事業を広げて展開していくことも大事なんですが、同時に“働く人たちの質”にも同時にすごくこだわっていきたい。それには我々自身の質を上げる必要もあるわけですが。
大澤:なるほどね。ただ「質」といっても、教育研修が自然に施されているということなのか、あいさつや見だしなみがしっかりしているということなのか。それとも一般教養が備わってるのか。どういうものを「質」と言っているの?
服部:確かに「教育研修を十分行ってから派遣先へ送り込んでいる」と言い切れないと思っています。それでもファインドオンは泥臭いやり方をやっています。今は便利なので、「明日働きたい」と思ったら寝る前にスマホでパパッと求人を見て、そこから気軽に仕事に行くこともできる。それは働き方としてすごく便利だと思うんですけど、でも我々は1日遅れてでも、次の日に必ずその人と連絡を取って話をするようにしています。全員と必ず電話で話をするようにしています。あえてこの時代に、というところではありますが、この辺がファインドオンの泥臭さ。それに対する批判の声もありますけど、それがあるとないとではだいぶ違うんです。
大澤:なるほど。それは相当の労力と手間がかかるけど、それがファインドオンの強みだし、質を上げるということにつながるわけだね。
その先へ…
大澤:服部さんには将来的にはグループの中核を担ってもらいたいと思っているんです。そのためにはやはりあなたの右腕というか、ポスト服部を育てなくてはならない。それは事業を拡大していく上でも、会社を成長させていく上でも、あなたにとっても、すごく重要なことだと思うんですね。もちろんあなたならできると思うけど、そういうのは経験が必要になってくるわけだから。
服部:確かに今は少人数だからというのは大きいと思います。ただ可能な限り今の空気を維持したいと思っていて。もちろん大きくなれば目が届かなくなるところも出てくると思いますが、可能な限り……という思いはずっと持ってるし、そこを目指してやっていきたいなと思っています。
大澤:それは大切なことですよ。
服部:そういう意味では、大澤代表はじめホールディングスの皆さん、グループ会社の皆さんもうちの従業員たちにいろいろと声をかけてくださったり、気にかけてくださるので、彼女ら彼らの気持ちや意識、モチベーションが、今までとはだいぶ変わってきているのを感じますし、それは大きいなと思います。そうしたコミュニケーションを通じて、自分もこうなれるんじゃないか、こうしていけるんじゃないかという、自分の可能性やイメージが思い浮かべやすくなる。それはすごくありがたいことですし、これは絶対に絶やすべきじゃないと思っています。
大澤:これから彼女彼らがもうひとつ上の立場になった時にどうなるのか、すごく心配でもあり、楽しみでもありますね。
服部:大澤さんとは、報告や相談がある時にも、ものすごくピンポイントに、的確にやり取りをさせていただけるので、すごくありがたいんです。そういう時はやはり仕事のスイッチが入るというか。飲みの席では見えない顔を見せていただけるので。
大澤:そりゃ仕事の場で、飲みの席みたいなことをやったらまずいでしょ(笑)。メリハリが大事ですからね。ただ仕事を一歩離れれば、もうそこはひとりの人間として、服部さんだけでなく、ファインドオンとも気さくにお付き合いさせていただきます。
服部:ぜひ、今後も宜しくお願いします。
CLIMATE
全力で楽しむ風土
PROJECT STORY
プロジェクトストーリー
- HOME
- プロジェクトストーリー
- story03